マカオの貨幣制度

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マカオの貨幣制度

マカオの通貨はパタカ(MOP)と呼ばれ、中国語では澳門元と表示される。紙幣の種類は10元、20元、50元、100元、500元及び1,000元で、コインは10元、5元、2元、1元、5角、2角、1角がある。角は1元の10分の1である。

マカオパタカは香港ドルとリンクしており、従って米ドルと間接的にリンクしている。マカオ貨幣制度では、マカオパタカの発行には必ず1種の外国貨幣をリンクさせ、中心レートを定めて自由に兌換できることとなっており、発行には十分な外貨準備高が必要である。

マカオ貨幣の流通範囲は狭く、日常消費、預金と政府の指定する使用範囲のみとなっているが、マカオ内での決済はマカオパタカ建てで行うことが義務付けられている。

1977年、それまでのポルトガル通貨との固定レート制度を改め、香港ドルとのリンクを開始した。1983年に香港が米ドルとのペッグ制を開始して以降、マカオパタカは香港ドルと固定レート制となり、自由に兌換できるようになった。現在、マカオパタカ103に対し香港ドル100となっている。